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阪神・西純“一発病”乗り越えろ「修正できなかった。今後の課題」悔やまれる2被弾 今季4戦で6発献上

[ 2022年5月26日 05:30 ]

交流戦   阪神1-6楽天 ( 2022年5月25日    甲子園 )

<神・楽>5回、浅村(奥)に2点本塁打を浴びて顔をしかめる西純(撮影・北條 貴史)
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 今季初の聖地のマウンドで、気合が空回りしたか。先発の阪神・西純は2被弾を浴びるなど、今季最短の5回を4失点で降板。今季初黒星を喫した投球内容を猛省した。

 「先制点を取ってもらった後に、少し慎重になりすぎて失点してしまったことが悔やまれます」

 115球を投げ抜いてプロ初完投勝利を挙げた前回18日のヤクルト戦から中6日。序盤2イニングを無失点でしのいだものの、大山のソロで援護点をもらった直後の3回につかまった。2死を奪いながらも、西川、小深田、浅村に3連打を浴び、すぐさま同点に追いつかれた。

 4回、5回は課題とする“被弾癖”が顔をのぞかせた。4回は先頭・辰己にフルカウントから甘い直球を仕留められ、左中間スタンドへのソロアーチを献上。5回1死一塁では浅村に2ボールから高めに浮いたツーシームを完璧に捉えられ、左翼への2ランに。描かれた放物線の軌道を、苦虫をかみつぶすかのような表情で見送った。

 「序盤からストレート、変化球ともに高さが甘かった部分を試合の中で修正することができなかった。今後の課題としてしっかり改善していきたい」

 ここまで登板した全ての試合で本塁打を許すなど、4試合で計6被弾。登板前には「そろそろなくしたい」と口にしていたが、その思いとは裏腹の結果となってしまった。

 矢野監督は「やっぱり打たれるときには原因があると思う。もちろん経験のまだ浅い投手。学んでいってもらいたい」と次戦でのやり返しを期待した。まだ20歳の高卒3年目右腕。この課題を乗り越えた先に、より大きな成長がある。(阪井 日向)

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