巨人・坂本 実戦復帰後初安打 走塁もこなし笑顔でジョークも「真っすぐ走るだけなら大城よりも…」

[ 2022年5月26日 14:15 ]

<3軍戦 巨人・日本製鉄鹿島>初回、安打を放つ坂本(撮影・河野 光希)
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 右膝内側側副じん帯損傷で離脱している巨人の坂本勇人内野手(33)が26日、3軍の日本製鉄鹿島とのプロアマ交流戦(ジャイアンツ球場)に「3番・DH」で出場。第1打席で左前打を放ち、実戦復帰後初安打をマークした。その後、二塁へ進み、勝俣の二ゴロを二塁手が後逸した間に生還。10割ではないものの走塁もこなし「真っすぐ走るだけなら大城よりも速いかもしれない(笑い)」と報道陣を笑わせた。

 第2打席はフルカウントまで粘るも9球目を空振り三振。5回に代打・黒田が送られ2打数1安打で交代した。今後へ向け「カーブだったり、ベースランニングもそうですし。もっと強く、強い状態で回れるように。そういう段階もちょっとずつ踏んでいかないといけない」と話した。守備については「まだ分からない」とした。

 4月30日の阪神戦の守備中に負傷し1日に出場選手登録を抹消。前日の3軍戦で25日ぶりに実戦復帰していた。また、育成の坂本勇人は「8番・捕手」で出場。同試合でのスタメン出場が初めて実現した。

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2022年5月26日のニュース