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打ち勝ったソフトバンク 藤本監督が挙げるポイントは牧原大の適時打「あれでいいムードになった」

[ 2022年5月26日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク8-2DeNA ( 2022年5月25日    横浜 )

<D・ソ>4回、適時二塁打を放ちガッツポーズの牧原大(撮影・島崎 忠彦)
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 アクシデント乗り越えた!ソフトバンクは25日、DeNAを8―2で下した。同点の5回にジュリスベル・グラシアル内野手(36)の2点適時打など4安打を集めて6得点で突き放した。今宮健太内野手(30)が新型コロナウイルスの影響で出場選手登録から外れ、打球を受けた東浜巨投手(31)が緊急降板する事態にも動じず快勝した。

 今季の交流戦初勝利を打ち勝ってものにした。5回に相手ミスにも乗じて大量6点を挙げたが、藤本監督が試合の分岐点に挙げたのは4回の攻撃だった。

 「ポイントは牧原のタイムリー。野球には流れがある。流れをやらないのが一番大事。嫌なムードからあれでいいムードになってミスにつけ込んだのは大きい」

 指揮官が“ジョーカー”と厚い信頼を寄せる牧原大が貴重な仕事をした。1―1の4回無死一、二塁で中村晃が送りバントに失敗の捕ゴロ併殺。流れを失いかけた中、2死二塁で牧原大が勝ち越し二塁打を放った。前日24日には7回1死二塁で代打出場し、同点の左前打を放つなど2安打1打点。連日の活躍に「流れ的に絶対ランナーを還したい中で大きい1本になった」とコメントした。

 試合前にはよもやの事態が起きていた。リーグ2位の打率・345と好調だった今宮が新型コロナウイルスの影響で登録抹消。一挙6点の5回には代役として「2番・遊撃」で起用された川瀬が、中前打でつなぎ役となった。指揮官は「今宮の代わりのつなぎ役としてね」と合格点。この回は1死満塁から柳田の押し出し死球で勝ち越し、さらにグラシアルの中前2点打などで突き放した。勝負強い助っ人は「チャンスだったので絶対にランナーを還そうと強い気持ちで打席に入った」と4番の役割を果たし胸を張った。

 今宮を欠いた中、8日のロッテ戦以来11試合ぶりの2桁安打。ハマスタでは17年以来となる交流戦白星を挙げた。前夜はミスで接戦を落とし、おかんむりだった指揮官は「勝ったときは、みんないい仕事してくれているんですよ」と機嫌を直していた。連勝で交流戦最初のカードを勝ち越す構えだ。(井上 満夫)

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