日本ハム・伊藤“交流戦4戦4勝”ならず ヤクルト打線に苦しみ6回4失点で降板

[ 2022年5月26日 20:20 ]

交流戦   日本ハムーヤクルト ( 2022年5月26日    神宮 )

<ヤ・日>4回、マウンドに集まる伊藤(左)ら(撮影・西海健太郎)
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 日本ハムの伊藤大海投手(24)が26日のヤクルト戦(神宮)に先発。6回7安打4失点でリードを許したまま降板となった。

 2年目の伊藤は昨季の交流戦で3戦3勝、防御率0・90という圧巻の数字をマーク。新人では史上初の防御率と勝利数で投手2冠に輝き、セ・パ両リーグの中から選手1人ずつ選出される「日本生命賞」も受賞。新人が同賞を受賞するのも初という大活躍だった。

 だが、この日は2夜連続サヨナラ勝ちで勢いに乗る相手打線に苦しんだ。2―1とリードした2回、2死一塁から太田に左中間を破る適時二塁打を浴び1失点。

 4回は1死一、三塁から太田にセーフティスクイズを決められ同点。なおも1死一、二塁から長岡の打球が一塁手・谷内のグラブに当たって塁審にも当たり打球が転々とする間に1失点。その後2死一、二塁から塩見にも右中間を破る二塁打を打たれ、この回3失点で2―4と逆転を許した。

 5、6回は無失点に抑えたものの降板。打者29人に対し105球、被安打7、奪三振6、与四球3の4失点という内容に終わり、交流戦4連勝を飾ることは出来なかった。

 ▼伊藤 フォアボールで出したランナーをすべてホームにかえしてしまう結果になり悔しい気持ちです。初回に先制点を取ってもらっていただけに、フォアボールが全てだと思います。連敗で来ていた中、チームに勢いをつける投球ができず、申し訳ない気持ちです。

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