日本ハム・清宮 思い出の地・神宮で一発を 24日からヤクルト3連戦 25日に23歳誕生日

[ 2022年5月24日 06:00 ]

早実時代には神宮球場で数々の激闘を繰り広げた日本ハムの清宮
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 25日に23歳の誕生日を迎える日本ハム・清宮が思い出の地・神宮で誕生日弾を狙う。24日から早実時代に数々の激闘を繰り広げた神宮球場でヤクルトと3連戦。プロ5年目にして公式戦では初の神宮で、誕生日とも重なるとあり「めちゃくちゃ楽しみ」と目を輝かせた。

 神宮での思い出には、高1夏に甲子園出場を決めた西東京大会決勝・東海大菅生戦と、3年春の春季東京大会決勝で日大三と18―17と壮絶な打ち合いを繰り広げた2試合を挙げた。日大三戦では2本塁打5打点と大暴れしており「(高校時代と)同じように打てれば」と力を込めた。

 コロナ禍で開幕が遅れた20年6月に、ヤクルトとの練習試合(神宮)で一度プレー。高校時代のライバル・村上とともにアーチ競演した。今季は打率.209、4本塁打も、先発出場した直近5試合では全て安打を放つなど上昇気配。歴代最多の高校通算111本塁打の大砲が、「聖地」と呼ぶ思い出の球場で再び輝けるか。(東尾 洋樹)

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2022年5月24日のニュース