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楽天・マー君 日本球界復帰後初、9年ぶり甲子園「自分のパフォーマンスを」

[ 2022年5月24日 05:30 ]

登板前日の調整を行う楽天・田中将
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 マー君が聖地に帰ってくる。楽天・田中将大投手が、今季の交流戦初戦となる24日の阪神戦に先発する。甲子園での凱旋は日本球界復帰後は初で、13年5月28日以来9年ぶり。兵庫県伊丹市出身の右腕が快投で地元に恩を返す。

 「久しぶりですので。タイガースはプロ野球界でも熱狂的なファンの方々が多いチームの一つ。そういう雰囲気を感じながら自分のパフォーマンスをしっかり出したい」

 言わずと知れた「甲子園の申し子」だ。駒大苫小牧時代は春夏合わせて3度の出場経験があり、2年夏は優勝投手に。3年夏の決勝で早大・斎藤と延長再試合を投げ合った激闘は今も伝説として語り継がれている。

 プロ入り後は4試合に登板して2勝1敗、防御率3・00だが、特別な試合がある。11年4月15日のオリックス戦。東日本大震災の影響で本拠地が使用できなくなり、特例措置として同年の主催試合の初戦が甲子園で実施された。パ・リーグの球団が同球場で主催試合を行うのは初めてのことだった。星野監督は当時、起用の理由を「アイツは甲子園で生まれ育った」と説明。その応え、9回2失点で完投勝利を挙げた。

 今回はこの試合以来、11年ぶりに甲子園で白星を目指す。「タイガース打線に対して対策を練ってゲームに入っていく」と田中将。この日は楽天生命パークで最終調整後、敵地へ移動した。昨季の阪神戦は7回3失点で黒星を喫しており、思い出が詰まった敵地のマウンドで1年前の借りを返す。(重光 晋太郎)

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