中日 泥沼6連敗…立浪監督は恩師に白星届けられず 先発・小笠原が背信6失点

[ 2022年5月24日 21:35 ]

交流戦   中日5-8西武 ( 2022年5月24日    バンテリンD )

<中・西>4回、6失点でKOとなり、マウンドでガックリの小笠原(撮影・椎名 航)
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 5連敗中の中日は、24日の西武戦に5-8で敗れ、連敗脱出できず。交流戦は黒星スタートとなった。先発の小笠原が誤算だった。

 初回から4安打2四球(敬遠含む)で3点を失うと、2回にも1点を追加される展開となった。

 打線は2回に木下の適時二塁打で1点を返し、この日から昇格した鵜飼が3回に4号ソロを放つなどこの回2点を奪って、1点差に詰め寄ったが、ここでも小笠原が踏ん張れなかった。

 4回は味方の失策もあってピンチを招くと、オグレディに2点打。結局、4回途中6失点(自責5)で降板した。さらに7回には5番手の田島が呉念庭に2ランを浴びるなど、リードを広げられた。

 8回に福留の犠飛などで2点を返したが、反撃及ばず。

 この日は、立浪監督の恩師でもあるPL学園元監督の中村順司氏(75)が始球式に登板。エールを送ったが、白星を届けることはできなかった。

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