ヤクルト・村上「完璧です」延長11回サヨナラ2ラン!清宮との4番同期対決制した

[ 2022年5月24日 22:13 ]

交流戦   ヤクルト3―1日本ハム ( 2022年5月24日    神宮 )

<ヤ・日>11回、サヨナラ本塁打の村上 (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 日本生命セ・パ交流戦が24日に開幕し、ヤクルトは日本ハムに3―1でサヨナラ勝ちし、3連勝。延長11回に村上がサヨナラ弾を放った。

 村上は打球を見つめながらスタンドインを確信していた。11回2死一塁、日本ハム6番手の北山からサヨナラ14号2ラン。4番同期対決となった日本ハム・清宮に貫録を見せつけた。村上のサヨナラ弾は2年ぶり3度目。ヤクルトの交流戦サヨナラ弾は13年5月17日のロッテ戦での畠山以来9年ぶりとなった。

 勝利を決めた4番は「完璧です。いろんな方が粘って、つないで最後は僕が決めただけなんですけど、チーム一丸となって戦えたことに凄くうれしく思います」と振り返った。

 打線は日本ハム先発の加藤のテンポ良い投球に苦戦した。唯一のチャンスだった2回2死一、二塁で長岡が内野安打を放つも二塁走者の青木が走塁死で得点を奪えなかった。しかし0―1で迎えた8回2死から代打・内山が2番手・堀のスライダーを豪快にバックスクリーンに運ぶ同点ソロ。2年目の内山はこれがプロ1号となった。

 投手陣の踏ん張りも大きかった。先発のサイスニードが粘りの投球で5回1失点。救援陣も追加点を許さず、10回無死満塁から登板した田口は大ピンチをしのいで勝利につなげた。これで3連勝。セ・リーグの首位を走るヤクルトが交流戦好スタートを切った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月24日のニュース