巨人・吉川尚輝が復帰後初打点 同点タイムリーにスマイル! 肩甲骨骨挫傷から復帰後3試合連続安打

[ 2022年5月19日 19:05 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年5月19日    東京D )

<巨・広>3回、吉川尚が適時内野安打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の吉川尚輝内野手(27)が広島戦(東京D)で復帰後初打点となる同点の適時内野安打を放ち、一塁ベース上でホッとしたような笑みを浮かべた。

 「3番・二塁」で先発出場。0―1で迎えた3回だった。2死一、二塁で入った第2打席。相手先発右腕・九里がフルカウントから投じた6球目、真ん中低めツーシームをバットの先でうまく合わせた。打球は中前に抜けそうな当たりとなり、追いついた遊撃・小園のグラブをはじく内野安打となり、二走・中山を同点のホームへ迎え入れた。1球目カットボールが内角高めに来てヒヤリとさせたが、とっさに避け、見事にその打席で結果を出した。

 吉川は開幕から「1番・二塁」に入り、それまでリーグ最多安打とリーグ2位の打率を誇っていた5月4日の広島戦(マツダ)で左肩甲骨付近に死球を受け、骨挫傷と診断されて6日に登録抹消。17日の広島戦(宇都宮)で10試合ぶりに1軍復帰した。登録抹消中に打率はリーグ1位となっていたが、復帰後もこれで3試合連続安打となっている。

 ▼吉川 いい所に飛んでくれました。みんながつないでくれたチャンスだったので打てて良かったです。
 

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