×

巨人・菅野 試合後すぐ大勢に声かけ「いや、悪かったなと」「投げきりたかったですけれど」

[ 2022年5月19日 22:34 ]

セ・リーグ   巨人2―1広島 ( 2022年5月19日    東京D )

<巨・広>試合後、大勢を迎える菅野(撮影・白鳥 佳樹) 
Photo By スポニチ

 巨人のエース、菅野智之投手(32)が広島戦(東京D)に先発登板。右肘違和感から復帰2戦目にして今季最長の9回途中まで投げ、5安打1失点と好投してチームメートの戸郷と並んでリーグトップタイの今季5勝目(3敗)を挙げた。

 8回まで3安打1失点で115球。わずか1点リードだった9回もマウンドに上がった。だが、1死から西川、マクブルームに連打されて一、二塁とし、127球で降板。昨年4月23日の広島戦(東京D)以来391日ぶりとなる完投勝利は逃した。だが、このピンチで菅野をリリーフしたドラフト1位守護神・大勢は坂倉に死球を当てて1死満塁とピンチを広げたが後続を打ち取り、無失点で今季16セーブ目をマークして逃げ切った。

 試合後、菅野との一問一答は以下の通り。

 ――最後は少し悔しそうだったのは、投げきれなかったところ

 「うん、まあ…投げきりたかったですけれど、まあ、しょうがないですね。1点差だったので」

 ――最後、大勢に声をかけていた

 「いや、悪かったなと」

 ――7回、勝ち越し点が入った後、ギアが上がったように見えた

 「うん、あそこは大事な回だと思いましたし、あそこでつながって上位に回すというのが一番しんどいなと思ったので、なんとか、あそこは3人で。でもきょう、下位打線には野間以外には打たれていないんじゃないかな。それがよかったんじゃないですかね」

 ――前回登板時に、今回の登板が楽しみだと。振り返ってみて

 「うん、あの、だんだんボールも操れてきましたし、直球も四隅に投げられ始めていると思うので、そこからの出し入れとか、いろいろな選択肢が配球の中で増えているので、投げていてそんなに苦労する感じはしないので、いいと思います」

 ――左打者にカーブが多かった。効果的だったように見えた

 「そうですね。やっぱりカープは、追い込まれてからの小園君とか西川君とか、打率もいいと思うので、その中で小さい変化というか、フォークボールとか、昨日も山崎伊織がすごくいいところを小園君にコーンと1打席目、ショートの頭の上を抜かれていた。やはりああいう直球の軌道からだとああいうふうになりがちだと思うので、試合前に、だいたいカーブ投げたらセカンドゴロになると思うよと言ったら、セカンドゴロになったので、きょう2球、セカンドゴロ、ショートゴロになったので、ね。そういうのも、大体イメージ通り」

 ――いろいろな球種を投げた中で、カーブが一番良かった?

 「いやいや、やっぱり直球だと思いますよ。ある程度直球を意識させた中で、変化球もいいところに投げられたし、ただちょっとマクブルームに対しては、甘くなりがちだったかなと。カープはそこまで本塁打数多くないですけど、一番少ないかな?でもマクブルームだけは雰囲気あったし、この1点を争う試合の中では致命傷になると思ったので」

 ――その中で、6回には直球を続けてマクブルームを打ち取った。大城とマウンドで会話も

 「うん、あれは配球的な面を大城に、自分の思っていたところを伝えて、というところですね。あの打席はよかったと思います」

 ――直球、尻上がりに球速も上がっていた

 「うん、球速はもう、正直もうちょっと出るのかもしれないですけど、トラックマンのデータ的にもよくなってきているので、あまりスピードというよりも、まあ、暖かくなってきたらもっとスピード出ると思うし、そこに重きを置きすぎずやっていければ」

 ――前回も今回も、チームに勢いが出る勝利。次に向けて

 「やっぱり同一カード3連勝は、チームとしても一つの目標ですし、まあ上位争いしているチームなので、これはすごく大きな3連勝だと思います」

 ――状態は徐々によくなっていると。かなり状態が復活したように見えるが、まだまだよくなるか

 「もちろんもちろん。正直、よくなるかどうかなんてわかんないですけど、自分ぐらいは自分の伸びしろを信じてやってあげないと、長いシーズンもたないので、まだまだそこを信じてやっていきたいと思います」

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2022年5月19日のニュース