ロッテ・マーティン 延長10回サヨナラ弾 20試合84打席ぶりの2号に「野球って難しい」

[ 2022年5月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―0楽天 ( 2022年5月18日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>10回、マーティンがサヨナラ弾。歓喜のナインに迎えられる(撮影・長久保 豊)
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 ロッテがマーティンの劇弾で今季2度目のサヨナラ勝ちを収めた。0―0の延長10回、先頭で「強い打球を打つことだけ考えた」と、酒居の直球を右翼席上段に運んだ。4月8日のオリックス戦以来、20試合84打席ぶりの2号アーチ。ナインから祝福され「野球って難しい。チームのみんなが支えてくれた」と感謝した。本塁打による1―0のサヨナラ勝利は、球団では10年5月30日の横浜戦での里崎智也(延長11回)以来12年ぶりだ。

 昨季27本塁打の大砲が開幕から苦しみ、2軍での再調整も経験。打撃不振は守備にも影響した。延長10回に右翼線の打球処理を誤って走者を三塁まで進めるピンチを招いた。直後に2連勝を決める一発。井口監督も「調子の上がっていなかったマーティンが失策の後で一発。大きかった」と喜んだ。(君島 圭介)

 ▼ロッテ・東條(延長10回を無失点で今季初勝利)チームが勝ててうれしい。(マーティンのサヨナラ弾は)正直、トイレに行っていて見てなかったんですけど…(笑い)。

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2022年5月19日のニュース