日本ハム・万波 自身初1試合2発「最高でーす」早くも昨季5本の自己最多更新、“花の18年組”大暴れ

[ 2022年5月19日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム11―4オリックス ( 2022年5月18日    ほっと神戸 )

<オ・日>2本塁打5打点の活躍を見せた日本ハム・万波 (撮影・成瀬 徹)  
Photo By スポニチ

 日本ハムの「花の18年組」が大暴れだ。その中心となったのが若き大砲、22歳の5番・万波だった。先制2ラン&ダメ押し3ラン。自身初の1試合2発で、神戸の夜空に明るくノリノリのヒーローインタビューを響かせた。

 「まさか2本も打てると思わなかったので最高でーす。僕ら2018年ドラフト組としては本当にいい試合だったと思います」

 18年ドラフト4位が万波なら、先発で5回まで好投した生田目は同3位。2番手で3年ぶりのプロ2勝目の吉田が同1位で、鼻骨骨折を押して2安打の野村は同2位だ。「生田目さんに勝ちをつけたいと思ってたけど、輝星(吉田)に勝ちがついて(2発は)どっちもジェイ(野村)が出塁してくれた」。大きな刺激を受けた同期の躍動。特に野村には「凄い熱いヤツ。頼もしいなと思いながら見ていた」と続けた。4回の6号2ランは左翼席中段、7回の7号3ランはバックスクリーン。ともに完璧な当たりで昨季の自己最多5本塁打を早くもクリアし、万波が量産態勢に入った。

続きを表示

2022年5月19日のニュース