ヤクルト 零封リレーで堅首!小川が7回2安打無失点で2勝目、山田は先制打含め2試合連続猛打賞

[ 2022年5月19日 21:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー0阪神 ( 2022年5月19日    神宮 )

<ヤ・神>ヤクルト先発・小川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは19日、本拠での阪神戦(神宮)に3―0で勝利。先発の小川泰弘投手(32)が7回2安打無失点と好投し2勝目。打っては山田哲人内野手(29)が2試合連続猛打賞となる4打数3安打2打点と活躍。敗れれば首位転落の可能性もあった一戦を制し、貯金を今季最多タイの8(24勝16敗1分け)とした。

 試合は0―0の投手戦となり、5回に待望の先制点。2死一塁から山田が左中間フェンス直撃の適時二塁打。相手先発ガンケルの投じた2球目、外角高めのスライダーを捉えると、あと少しでスタンドインとなる打球で1点を奪った。

 先発の小川は阪神打線を7回2安打に封じる快投。3回は1死二塁とされるも近本、中野を打ち取り無失点。5回は2死から制球を乱し、2者連続四球でピンチを招くも中野をインコース低めのカットボールで一ゴロに仕留め先制点を与えず。打者26人に対し99球、被安打2、奪三振4、与四球3で無失点のままマウンドを降りた。

 打線は7回、2死から塩見が中前打で出塁。続く山崎がセーフティバントすると、焦った三塁手の佐藤輝が一塁へ悪送球。一走の塩見が一気に生還し1点を追加。山崎も三塁まで進塁した。さらに山田が2試合連続猛打賞となる右中間を破る適時二塁打を放ち3―0とリードを広げた。

 リリーフ陣も8回は2番手・今野が3者凡退。9回はマクガフが締め12セーブ目。守護神は今季16試合連続無失点と記録を伸ばした。

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