ロッテ 悪夢の7回…押し出し四球と満弾被弾で逆転負け レアード&マーティンがソロも空砲

[ 2022年5月19日 21:18 ]

パ・リーグ   ロッテ2―7楽天 ( 2022年5月19日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>先発し6回1失点と好投した河村(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは19日の楽天戦(ZOZOマリン)で、2―7の逆転負けを喫し3連勝を逃した。

 先発は今季2戦2勝の河村。楽天戦は前回11日に先発し、5回無失点で白星を挙げていた。自身今季3連勝を目指し順調な立ち上がりを見せ、4回まで楽天打線を無失点に抑えた。5回2死、西川に6号ソロを浴びるも、その後は失点を許さず、6回3安打1失点の好投で後続にバトンを渡した。

 打線は0―0で迎えた2回1死、レアードが楽天先発の岸から先制の5号ソロ。4回には前日サヨナラ弾のマーティンが、2戦連発となる3号ソロを放ち、3連勝へ両助っ人が号砲を鳴らした。

 しかし7回、2番手で登板した佐々木千が乱調。1死満塁のピンチで打者・武藤に3者連続となる押し出しの四球。同点に追いつかれた。さらに次の浅村を三振に打ち取るも、島内に再び押し出しの四球で逆転を許し、無念の降板となった。続く2死満塁のピンチでマウンドを任された3番手・小野だったが、マルモレホスにスライダーを右翼席に運ばれ、満塁本塁打を被弾。一気に5点差をつけられてしまった。

 8回1死には、マーティンの特大ファウルも飛び出したが、反撃ならず。悔しい逆転負けとなった。

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