阪神・矢野監督「8番・西純」ハマった!ボーグルソン以来15年ぶりの投手8番起用

[ 2022年5月19日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神8-1ヤクルト ( 2022年5月18日    神宮 )

<ヤ・神>完投勝利の西純(右)をハイタッチで迎える矢野監督(撮影・村上 大輔)
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 西純の8番起用が見事にハマり、阪神・矢野監督も目を細めた。

 「あのストレートを一発で仕留めるって凄いよね。結果をどんどん出せば、自分も助かるし、ファンも喜んでくれる」。阪神投手の8番起用は、07年5月5日広島戦でのボーグルソン以来15年ぶり。報道陣から伝え聞くと「そうなん?8番はヘッドの推薦でやってみようかと。ヘッドのファインプレー」と打ち明け、19日も8番・ガンケルで臨むことを明らかにした。

 前日17日に悪夢のサヨナラ負けを喫したことに続き、正捕手の梅野が戦線離脱。試合前には外野で投手陣を集める指揮官の姿があった。「ちょっとチーム内のことで。サヨナラ負けはあまり関係ない」。意思疎通を図り、20戦連続3失点以内を継続。手応えある勝利となった。(鈴木 光)

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2022年5月19日のニュース