巨人3連勝!20歳中山プロ初打点が決勝打 菅野391日ぶり完投逃すも5勝目 広島は東京ドーム5戦全敗

[ 2022年5月19日 21:09 ]

セ・リーグ   巨人2―1広島 ( 2022年5月19日    東京D )

<巨・広>7回、適時打を放ちガッツポーズの中山(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は眼下のライバル広島に1点差勝ちを収め、今季4度目の同一カード3連戦3連勝。最大11から一時は3まで減らした貯金を8に戻した。広島は今季2度目の巨人戦3タテを喫し、東京ドームでは5戦全敗となった。

 巨人は1―1で迎えた7回、プロ2年目の20歳・中山が1死二塁からプロ初打点となる中前適時打を放って勝ち越し。これが決勝点となった。中山は前日18日にプロ初の1試合2安打を放っていたが、この日も2安打。遊撃の守備も無難にこなし、負傷離脱している大黒柱・坂本の穴をしっかりと埋めた。

 エース菅野は右肘違和感から復帰2戦目にして今季最長の9回途中まで投げ、5安打1失点と好投。9回1死から連打されて降板し、昨年4月23日の広島戦(東京D)以来391日ぶりとなる完投勝利は逃したが、チームメートの戸郷と並んでリーグトップタイの今季5勝目(3敗)を挙げている。1死一、二塁のこのピンチで菅野をリリーフしたドラフト1位守護神・大勢は坂倉に死球を当てて1死満塁とピンチを広げたが後続を打ち取り、無失点で今季16セーブ目をマークしている。

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