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ロッテ戦力外の永野 「広場恐怖症」と闘う左腕 トライアウトで最速148キロ 2奪三振 

[ 2021年12月8日 12:50 ]

<プロ野球12球団合同トライアウト>力投する元ロッテ・永野(撮影・小海途 良幹)
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが8日、開催され、ロッテから戦力外通告を受けた左腕、永野将司投手(28)が現役続行を目指して挑んだ。

 佐藤優悟(オリックス)、山下航汰(巨人)を連続で見逃し三振に仕留めると、高橋大樹(広島)遊ゴロに斬った。最速は148キロで低めに決まる直球で猛アピールした。

 17年ドラフト6位でロッテに入団。1軍では22試合0勝1敗、防御率4・30で今オフに戦力外通告された。

 永野は19年3月に不安障害のひとつである「広場恐怖症」であることを公表。自ら報道陣の前で「吉井投手コーチや川越投手コーチのご理解もいただいている。しっかり治療していきたい」と明かしていた。

 飛行機や新幹線など長時間の移動の際に不安に襲われ、動悸(どうき)などを引き起こす症状で、大学(九州国際大)時代から長距離の移動の際には新幹線でも各駅停車を利用するなどしてきたという。社会人のHonda時代に広場恐怖症であることを診断された。ロッテ入団の際は球団と話し合い、現状で無理のない方法で移動するなどしてきた。同年2月の沖縄・石垣島キャンプは空港まで行ったが、参加は断念していた。 

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