王氏「日本シリーズに感銘」 ヤクルト・高津監督の正力賞受賞理由を明かす

[ 2021年12月8日 05:30 ]

社員らと記念撮影におさまるヤクルト・高津監督(撮影・郡司 修)
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 「正力松太郎賞」の選考委員会では、今年のペナントレースと日本シリーズを大いに盛り上げたとしてヤクルト・高津監督、オリックス・中嶋監督の名前が挙がった。座長の王貞治委員は、両監督とも前年最下位からのリーグ優勝を高く評価した上で「今年の日本シリーズは大変中身が濃く盛り上がり、野球人として凄く感銘を受けた」と強調。最終的には日本一に導いた高津監督に満場一致で決まったと説明した。

 高津監督について作家の門田隆将委員は「言葉の力が選手の気持ちを捉えた」とし、杉下茂委員は多くの若手投手を育てた手腕を絶賛。中西太委員は「中嶋監督の若手を育てる力も凄かった」と評価し、山本浩二委員は2軍監督の経験を生かした2人の「育てる采配」を称えていた。

 ▽正力松太郎賞 日本のプロ野球の発展に大きな功績を残した故正力松太郎を記念し、1977年に制定された。プロ野球界に貢献した監督、コーチ、選手、審判員を対象に選考委員会が選出する。賞金500万円。受賞者は日本一に輝いた監督が多い。第1回の受賞者は77年に世界記録の756号本塁打を放った王貞治(巨人)。

 ▽正力賞選考委員 王貞治(座長=ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザー)、杉下茂(野球評論家)、中西太(野球評論家)、山本浩二(野球評論家)、門田隆将(作家)=敬称略、順不同=

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