広島・菊池涼 現状維持3億円プラス出来高で更改 攻守で若手をけん引

[ 2021年12月8日 13:03 ]

広島・菊池涼
Photo By スポニチ

 広島の菊池涼介内野手(31)が8日、広島市南区の球団事務所で契約更改交渉し、現状維持の推定年俸3億円プラス出来高払いでサインした。今季は出場132試合で打率・277。自己最多の16本塁打、自己最多に並ぶ60打点を挙げ、勝負強さを発揮したが、チームは3年連続Bクラスに終わり「コロナに感染して迷惑をかけたし、復帰して力になれなかった。すごく悔しい。1年間、元気でいられるのは大変だなと改めて感じた」と振り返った。

 チームで個人で巻き返しを誓う来季は、4年契約の3年目。リーダーとしてはもちろん、小園や林ら、台頭してきた若手内野陣のけん引役としても存在感は大きく「(実質1年目の)小園や林には細かいことは言っていない。コミュニケーションを取りながら、来季はキャンプから一緒に特守にも入っていきたい」と力を込めた。

続きを表示

2021年12月8日のニュース