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阪神・青柳 決意の3カ条「最低10年現役」「WBC侍入り」「横浜キラー」 母校の小学校で打ち立てる

[ 2021年12月8日 05:30 ]

<阪神・青柳小学校訪問>子供たちとの質問に答える青柳(撮影・島崎忠彦)
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 熱烈な歓迎を受け、地元愛はさらに深まった。青柳は母校・寺尾小を含む2校を訪問。長期的な活動継続に思いをはせつつ、決意の3カ条を打ち立てた。

 「鶴見区の小学校はあと20校あるので、10年はやらないと。ずっと活躍を続けて、すごい人が(学校に)来たと思ってもらえるように頑張りたい」

 まずは今後「最低10年の現役継続」をノルマに掲げた。今年から1勝につき10万円分の本(絵本)や玩具、図書カードを横浜市鶴見区の市立小学校、市立保育園に寄贈する活動を開始。毎年2校ずつの訪問となれば、全校を回るのに時間を要する。そのため、息の長い選手を目指す。

 「(ずっと)東京五輪に出るのが、すごい夢だった。でも全然活躍できなかった。国際大会で絶対やり返してやろうと思っている。(監督は)栗山さんになりましたが、そこにも入って活躍したい」

 そして「栗山ジャパン入り」だ。東京五輪では登板した2試合でいずれも失点。23年WBCで再び侍ジャパンのユニホームに袖を通し、個人的な悔しさを晴らす青写真を描く。そのためには13勝で最多勝に輝いた今季同様の活躍を続ける必要がある。特に凱旋登板となる横浜で、子どもたちに勇姿を届けたい。

 「横浜スタジアムの時は勝ちたい気持ちも強い。僕のタオル持ってくれて“寺尾小学校です”とか言ってくれる子もいるので。そういう子たちの前で情けない投球はできない」

 締めは「ハマキラー」だ。既に横浜でのDeNA戦は通算7試合5勝1敗、防御率3・49とビジター球場別で最高の勝率・833。来季も地元の英雄として、威厳を保つ。 (長谷川 凡記)

 《夢について講演会》青柳は自ら「おとなになるのび太たちへ(藤子・F・不二雄著)」を寄贈本に選んだ。子どもたちが憧れる職業についた10人の大人たちが、それぞれえりすぐりの1話を紹介し、夢をかなえるために必要なことを記した一冊。今春キャンプ中に感銘を受けたことから寄贈を決めた。また5、6年生を対象に「夢と目標」をテーマに講演会を行い「近くにあるのが目標で、なれたらいいなが夢。夢がない人はまず目標を見つけてほしい。何でもいきなりうまくなることはない。毎日の積み重ねを大切に」と熱く語りかけた。

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