オリックス・能見兼任コーチ「自分の抱負よりはチーム全体でどんどんレベルアップ」1000万増でサイン

[ 2021年12月8日 11:48 ]

<オリックス契約更改>契約更改会見を終える能見(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの能見篤史投手(42)が8日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸4500万円でサインした。

 移籍1年目の今季は26試合に登板し、5ホールド2セーブ、防御率4・03。また、兼任コーチとしてブルペンで山本や宮城らに惜しみなく助言を送り、若手投手の活躍を導いた。

 「兼任というのも初めてだったので、監督はじめコーチの方々に配慮してもらいながら、1年させてもらった。まず感謝というかすごい負担をかけてしまった。個人はそこまで貢献できたかな?と言われると、そうでもない。本当に話したこともない選手と話す機会が増えて、いろんな考えもある程度、理解できた。もう少し色々サポートできたのではないか、と感じました」と1年を回顧。

 選手としては5月2日のソフトバンク戦を印象に残った試合だったといい「初セーブをあげさせてもらった時は1点差でしたし、ましてやソフトバンク戦だったので、僕自身感じていたプレッシャーは相当なものだった。そこが一番印象に残ってます」と振り返った。

 来年5月に43歳を迎えるベテラン左腕は中日・山井大介の現役引退により、福留孝介に続く年長で、投手では最年長となる。若さの秘訣を問われると「特に何かをやっているわけではない…」と能見。「しいていうなら、比較的体重が変動するわけでないので、そのへんの負担は人よりは少ないかなと思う」と細身な自身の体を誇りとした。

 来年、楽しみな選手については「めっちゃいますね。推しもいっぱいいるんですよ」とニヤリ。「ちょうどスタートラインの選手が多くて。僕からしたらこれぐらい元々できたよという選手がすごく多い。大変なのはここから。いっぱいいますね。しいてあげるのはちょっと困る。大きな可能性しかない。ちょっと楽しみです」と若手のさらなる成長に期待を寄せた。

 リーグ優勝を果たし、来年は王者としてライバル球団を迎え撃つ。「今年より来年の方が厳しい戦いになる。プラスアルファがいろいろと必要。僕自身、出来ることは限られているが、無駄なく悔いなくすることが大事。若い選手が多いところで皆で成長していけたら。自分の抱負よりはチーム全体でどんどんレベルアップしていけたら」と意気込んだ。

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