日本ハム戦力外の村田透 2安打1奪三振 36歳 巧みな投球術で現役続行へアピール

[ 2021年12月8日 11:44 ]

日本ハム・村田透投手
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 戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが8日、開催され、日本ハムから戦力外通告を受けた村田透投手(36)が参加した。

 打者3人の対戦でフェルナンデス(元楽天)から見逃し三振、武田(中日)に左前打、中村(元楽天)に遊撃内野安打という内容。最速142キロで、スライダー、カーブを巧みに投げ分けた。

 村田は今季、開幕1軍入りしたが、8試合の登板で0勝0敗、防御率9・31に終わったが、17年の日本ハム移籍後は通算75試合に登板し、8勝8敗、防御率3・46の成績を残している。

 07年の大学生・社会人ドラフト1巡目で巨人に入団。10年に巨人退団後は、11年から米国でプレー。15年にはインディアンスでメジャー初登板初先発を果たした。苦労人が現役続行をかけ、アピールした。

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