阪神・岩崎 2日連続の勝利投手 岩貞の“予言”が当たり「びっくり」

[ 2020年9月23日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6-3DeNA ( 2020年9月22日    甲子園 )

<神・D(17)> 8回、4番手で登板した岩崎 (撮影・後藤 大輝)
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 流れを呼び込む快投だった。阪神・岩崎が8回をすんなり打者3人で片付けて直後の勝ち越しにつなげ、2日連続の4勝目を挙げた。

 「遥人は何とか踏ん張ってくれていた。サダ(岩貞)も頑張ってましたし。何とか後ろにつなげたいという思いでした」

 代打・蝦名を145キロで空振り三振とし、新人に格の違いを見せつけた。柴田は変化球で遊飛。最後は代打・倉本を3球三振に退けた。

 救援投手の2試合連続勝利は8月29、30日に岩貞も達成したばかり。「投げ終わった後に(岩貞に)“あるんじゃないか”と言われた。本当になって、びっくり」。殊勲の壇上では「タイガースファン、イツモ、アリガト!」とボーア、サンズの助っ人コンビをまねて観衆1万1307人を笑わせた。

 8月28日の広島戦を最後に9試合連続無失点の安定感。矢野監督も「ボール自体は後半にきて良くなっている感じがする。これからも優(すぐる)に頼るところはあるかな」と信頼を寄せた。(巻木 周平)

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