楽天4連勝!浅村勝ち越し28号2ラン 先発の涌井は7回3失点でリーグトップ9勝目

[ 2020年9月23日 21:54 ]

パ・リーグ   楽天5―3ロッテ ( 2020年9月23日    楽天生命パーク )

7回裏、無死一塁から浅村は左中間に勝ち越し2ラン(撮影・長久保 豊)
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 楽天は3―3で迎えた7回に浅村の勝ち越し28号2ランが飛び出し、4連勝を飾った。投げては涌井が7回3失点で8月19日の日本ハム戦以来1カ月ぶりとなるリーグトップの今季9勝目をマークした。

 打線は2回1死一、二塁で小深田の右前適時打で先制に成功。小深田が二盗を成功させて1死二、三塁になると田中の左前適時打で2点追加た。6回に同点に追いつかれて3―3で迎えた7回に先頭の鈴木が中安打で出塁。無死一塁から、浅村がロッテ3番手の唐川が投じた6球目を右中間席に運ぶ28号2ランで勝ち越しに成功した。

 先発の涌井は5回まで毎回三振を奪う快投。6回1死まで完全投球だったが、続く藤岡への死球でこの試合初の走者を許した。1死一塁で代打・清田にこの試合初安打となる左安打を打たれると続く福田秀に中越え適時二塁打を打たれて失点。さらにマーティンに右越えの適時二塁打を打たれて2点を失い、同点に追いつかれた。7回も1安打を許したが無失点で抑え、7回105球を投げて、4安打3失点7奪三振で降板。その裏に浅村の1発で勝ち越しに成功した。涌井が降板後は8回は牧田が三者凡退に抑えると9回はブセニッツが試合を締めて、今季14セーブ目をマークした。

 ロッテは0―3で迎えた6回に福田秀、マーティンの適時二塁打で同点に追いついたが、7回に3番手で登板した唐川が浅村に2ランを浴びて、今季18試合目の登板で初失点。チームは2連敗となった。

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