巨人・菅野 開幕12連勝お預け 粘投8回3失点も勝ち負けつかず

[ 2020年9月23日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5―4広島 ( 2020年9月22日    東京D )

<巨・広>4回、長野に3ランを打たれた菅野(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の菅野は勝敗がつかず、04年に岩隈(近鉄)がマークしたプロ野球記録に並ぶ開幕投手からの12連勝はお預けとなった。125球を投げ、8回6安打3失点と粘投。1点リードの9回に守護神・デラロサが追い付かれたが「調子は良かった。引き続き、長い回を投げて勝ちにつながる投球がしたい」とうなずいた。

 初対決となった元同僚の長野に3ランを浴びた4回以外は無失点で抑えた。直球も最速154キロを計測し、7奪三振。ただ、その4回に4安打を集中され「失点した回は(球が)甘くなってしまった。配球の面でも反省すべきところがあったので修正したい」と前を向いた。原監督は「(5回以降も)非常に強いボールを放って、集中力も切らさなかった」と評価した。(田中 健人)

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2020年9月23日のニュース