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“サニブラに勝った男”中大・五十幡 さすがの快足2盗塁!12球団52人のスカウトにアピール

[ 2020年9月23日 05:30 ]

東都大学野球   中大3―0東洋大 ( 2020年9月22日    神宮 )

<東洋大・中大>8回1死一、三塁、中大・五十幡(左から2人目)は二盗を決める(撮影・小海途 良幹)
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 東都大学野球秋季リーグ戦が開幕し、1回戦3試合が行われた。春はコロナ禍で中止で2季ぶりの開催。従来は2戦先勝の勝ち点制だったが、今季は2試合総当たりとなる。昨秋覇者の中大は開幕試合で東洋大に3―0で勝利。ドラフト上位候補の五十幡亮汰外野手(4年)は4打数1安打ながら2盗塁で俊足を12球団52人のスカウトにアピールした。東洋大のエース・村上頌樹(同)は右腕の張りで4回で負傷降板。立正大はサヨナラで亜大を下し、国学院大は駒大に逆転勝ちした。

 五十幡の力強いスイングをつくりあげた言葉がある。「君には素晴らしい足があるが当てにいく打撃はダメ。一球一球しっかりとスイングしなさい」。8月に94歳で亡くなった宮井勝成総監督から入学時に受けた助言だ。

 高校時代は内野安打を狙って当てにいくこともあったが大学では常に強振。この日の開幕戦でもアピールした。初回に村上から強烈なライナーを放って遊撃手のグラブをはじき出塁(記録は失策)し、8回は左前打。中学時代にサニブラウンに勝利し陸上の全国大会で優勝した快足で2盗塁も記録した。

 オリックスの牧田勝吾編成部副部長は「1位指名する球団もあるだろう」と予想する。10月26日のドラフト会議までは残り5試合。必死にアピールする。(柳内 遼平)

 ▼ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長(五十幡について)出塁できれば大きな戦力。打撃でアピールできていたし、肩の強さもある。

 ▼ヤクルト・小川淳司GM(五十幡について)ミート力が上がってきている。(1位指名の)12人の中に入ってくるだろう。

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