“おんぶ”して超人ぶりを実感 阪神・糸井の肉体はリハビリ中でも凄かった 

[ 2020年9月23日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6-3DeNA ( 2020年9月22日    甲子園 )

今年1月の自主トレ公開日に阪神・糸井(左)から肩を抱かれるスポニチ虎番・長谷川

 【記者フリートーク】肌で感じた超人は凄かった。昨年11月の鳴尾浜球場。リハビリ中の糸井と目が合った。強い雨が降る中、松葉づえを突いて選手寮から約25メートル先のトレーニング室へ向かうところだった。「おい、おんぶしてくれんか」。大学まで相撲部で、体重130キロ。二つ返事で「はい、任せてください」と背負った。

 言葉にできない緊張感に包まれ、足を滑らせないように注意した。足首を手術した左足は太腿もふくらはぎも筋肉は落ちずにゴツゴツしていて、体重99キロより重く感じた。100キロ超の同僚部員を背負ってトレーニングしていた学生時代より重量感が伝わった。

 手術明けで限定的なトレーニングしかできなくても「まだまだこれからや」という言葉に強い覚悟を感じた。あれから約10カ月。諦めない姿を貫いた超人は輝いていた。(阪神担当・長谷川凡記)

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