大谷翔平 プロ初Wヘッダー 2試合で6打数2安打、微妙ストライク判定に指揮官抗議で退場

[ 2020年8月26日 11:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス12―5アストロズ ( 2020年8月25日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>3回に二盗に成功するエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が25日(日本時間26日)、敵地ヒューストンでのアストロズとのダブルヘッダー2試合目(7回制)に「4番・DH」で先発出場。7回に2点適時二塁打するなど4打数2安打2打点、1四球1盗塁の活躍を見せ、チームは12―5で勝利した。この日の2試合は計6打数2安打で、打率は・183となった。

 自身初のダブルヘッダーに臨んだ大谷は、ア軍の先発右腕ビーラクと対戦した初回1死一、二塁から左飛に倒れたが、2番手右腕スニードと対戦した3回無死からは遊撃正面へのゴロを俊足を生かして内野安打。2死後、二盗に成功した。  5回無死では右腕スクラブから四球。左腕テイラーと対戦した6回無死一、二塁ではフルカウントから外角低めの球を見逃し、四球かと思われたが、判定はストライクで見逃し三振。この判定に抗議したジョー・マドン監督が退場処分となった。

 7回1死二、三塁からは右腕ビアギニから中堅右に2点二塁打し、23日(同24日)のアスレチックス戦(オークランド)で5号3ランを放つなど2安打して以来3試合ぶり、今季5度目のマルチ安打を記録した。

 この日のダブルヘッダー1試合目(7回制)には「5番・DH」で先発出場し2打数無安打1四球で、チームは3―6で敗れていた。

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