筒香、“内角攻略”4号本塁打 因縁右腕から5戦ぶりの一発

[ 2020年8月26日 02:30 ]

ア・リーグ   レイズ4-6ブルージェイズ ( 2020年8月24日    セントピーターズバーグ )

2回、右越えに先制の4号ソロを放つ筒香(AP)
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 内角球に腕を畳んだ技ありの打撃だった。レイズの筒香が5試合ぶりの4号ソロを放った。0―0の2回1死。右腕ロアークの90マイル(約145キロ)を振り抜き、打球は無観客の本拠トロピカーナ・フィールドの右翼席に着弾。ベンチ前でアダメズと恒例のお辞儀パフォーマンスで喜びを分かち合った。

 前日までの4試合では14打席連続無安打。「打たなかったら、ずっと徹底的に攻められるなと感じた」と話していたように、これまでボールゾーンを含め速球系で内角をえぐられることが多かった。その内角球をスタンドインさせたのは今季初めて。逆方向への強い打球も持ち味だが、スラッガーらしく引っ張った。ロアークとは14日の対戦で2四球ながら無安打。日本代表が惜敗した17年WBC準決勝でも4番として無安打に封じられた因縁の右腕を粉砕した。

 筒香はその後の3打席はいずれも四球で出塁。チームは逆転負けを喫したが、DHの役目は果たした。チームは19勝11敗でレギュラーシーズンの半分を消化。投手陣に故障者が続出しても地区優勝争いに絡むチームに、ケビン・キャッシュ監督は「良しとしなければいけない。守備を安定させることと、ケガ人に早く戻ってきてもらわないと」と後半戦を見据えた。

 1年目の今季は24試合に出場し、打率・178、4本塁打、15打点。背番号25の本領発揮は、ここからだ。 (杉浦大介通信員)

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