大谷、2年ぶり2番で4無安打 試合前に一塁&外野守備練習 

[ 2020年8月26日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4-11アストロズ ( 2020年8月24日    ヒューストン )

5回、一ゴロでタッチアウトとなる大谷(ガルベストン・カウンティ・デーリー・ニューズ提供・AP)
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 エンゼルスの大谷がメジャー1年目の18年9月4日のレンジャーズ戦以来、約2年ぶりに2番で起用されたが、4打数無安打に終わった。ジョー・マドン監督は相手先発が左腕バルデスだったことを理由に挙げ「左右どちらでもタフな投手。フレッチャーとトラウトの間に挟みたかった」と説明したが、期待に応えられず。左投手には今季打率・077と苦しんでいる。

 一方、試合前には新たなステップを踏んだ。試合前フリー打撃では右翼守備や一塁守備に就き、ノックを受けた。「右肘付近の屈筋回内筋痛」のため送球は控えたが、本格的な守備練習はメジャー移籍後初めて。気分転換の狙いもあるとみられるが、過去にマドン監督は将来的な外野起用を示唆しており、今後が注目される。 (奥田秀樹通信員)

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