中日 「鬼門」甲子園で4連敗 小笠原―郡司の聖地決勝バッテリーでも勝てず

[ 2020年8月26日 05:30 ]

セ・リーグ   中日1-5阪神 ( 2020年8月25日    甲子園 )

<神・中(10)>4回、郡司(左)にマスクを手渡してベンチに戻る小笠原(撮影・北條 貴史)
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 中日は連勝が3で止まり、勝率5割復帰を逃した。15年夏の甲子園大会決勝で対戦した東海大相模出身の小笠原と仙台育英出身の郡司が、聖地初のバッテリーを組んだが6回5失点と沈んだ。

 1点リードの3回に3四球でピンチを招いて逆転を許すと、6回には高めに浮いた直球をボーアに被弾するなど2敗目を喫した左腕は「何もありません」とひと言。与田監督も「ストライクゾーンで勝負できなかった」と指摘した。

 郡司が先発マスクを被れば6連勝中だったが、3盗塁も許すなどしストップ。「連勝はあまり気にしていなかったが、負けた次の試合が大事だと思う」と雪辱を誓った。

 得点は2回無死一、三塁から阿部の遊ゴロ併殺の間に奪った先制の1点だけ。甲子園は今季4戦4敗となり、6戦6敗の横浜スタジアムに続く「鬼門」の気配がしてきた。(徳原 麗奈)

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