西武、先発・本田が6回1失点で今季6勝目 投打噛み合い3連勝で30日からの首位攻防戦へ勢い

[ 2019年8月29日 14:00 ]

パ・リーグ   西武5―2日本ハム ( 2019年8月29日    帯広 )

<日・西24>西武の先発投手・本田(撮影・高橋茂夫)
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 西武が5―2で日本ハムを下して3連勝。先発の本田が6回を投げ、6安打1失点の好投で今季6勝目(5敗)を挙げた。

 西武は3回、2死満塁から4番・中村が右前2点適時打を放ち先制。4回には7番・山川の中前適時打、5回には3番・森の19号ソロで加点し流れを作った。2点リードとなった9回には山川が38号ソロを放ち、最後まで主導権を渡さなかった。

 中6日での先発となった本田は6回を90球でまとめて6安打1失点無四球6奪三振。走者を背負っても大きく崩れることなく試合を作った。7回以降は3投手の救援陣で逃げ切り、チームは同一カード3連勝。勢いに乗ったまま30日から本拠地でソフトバンクを迎え入れ、首位攻防戦として激突する。

 一方の日本ハムは杉浦が自身の連敗を3で止めるべく先発のマウンドに上がったが6回4失点(自責2)と粘ることができずに今季4敗目(2勝)。打線は2番・大田の18号ソロなどで2点を返したが反撃及ばず、3連敗で借金は4となった。
 

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