西武・本田、6回1失点で今季6勝目 首位・ソフトBと2差「何とか食らいついて優勝できるように」

[ 2019年8月29日 16:44 ]

<日・西24>西武の先発投手・本田(撮影・高橋茂夫)
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 西武の本田圭佑投手(26)が29日、敵地・帯広での日本ハム戦に今季13度目の先発登板。6回90球を投げ6安打1失点無四球6奪三振の好投で今季6勝目(5敗)を挙げた。

 中6日で先発のマウンドへ上がった本田。前回登板は22日、本拠地での同じ日本ハム相手に5回1/3を2安打ながら3失点で5敗目(5勝)を喫していた。リベンジマッチとなった今回の登板を「前回は負けてしまっていたんで、この試合は何としても勝つと思って投げた。勝てて良かった」と心境を語った。

 本田は「全体的にコントロールが良かった」と振り返ったように無四球ピッチングを披露。走者を背負っても「踏ん張れた」と大きく崩れることはなかった。7月11日、本拠地でのロッテ戦以来となる白星には「勝てていない時期が長った。(その中で)1勝できたのはうれしい」と頬を緩めた。

 2位の西武は、これで3連勝。試合がなかった首位ソフトバンクとのゲーム差を2まで縮め、30日からは本拠地に迎え入れて直接対決で激突する。右腕は「首位との差も縮まってきて、優勝が見えてきたと思う。ここから何とか食らいついて優勝できるように頑張りたい」とリーグ2連覇へ向けて前を見据えた。

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