広島 サンタナ、バティ代役が昇格即先発で初安打初打点

[ 2019年8月21日 05:30 ]

セ・リーグ   広島9―8ヤクルト ( 2019年8月20日    マツダ )

<広・ヤ>4回無死一、二塁、サンタナは中前に来日初安打となる適時打を放つ(撮影・奥 調)
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 バティスタ離脱に揺れる広島に、期待の新助っ人が現れた。フアン・サンタナ内野手(25)で、1軍昇格即「7番一塁」で先発出場。日本で踏み出した一歩が劇勝につながり、破顔一笑だった。

 「初ヒットが打てて結構うれしい。センター方向を意識して、コンパクトなスイングを心掛け、何とかランナーを還そうと思った」

 小園の左前適時打で1点差に詰め寄った4回、なおも無死一、二塁の好機。1ボールから左腕・高橋の真ん中高めのスライダーを捉えると、打球は中前ではずんだ。うれしいプロ初安打は価値ある同点打だった。

 ドミニカ共和国のカープアカデミーから昨秋に練習生として初来日。今春は1軍キャンプに参加し、内野ならどこでも守れる守備と、シュアな打撃をアピールした。3月に育成契約を結び、ウエスタンリーグでは83試合で打率・272、5本塁打、31打点。7月29日に支配登録されたばかりだ。

 緒方監督は「2軍から、面白い存在になるという推薦があった。いいものを見せてくれた」と目を細めた。初安打の記念球は、故郷で愛息の活躍を楽しみに待つ母・ロサルバさんに贈るという。「昇格が決まり、“頑張って”と背中を押してくれた」。今後の奮闘が楽しみだ。

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