阪神・糸原ダメ押し2号 キャプテンが「TORACO」の心わしづかみ

[ 2019年8月21日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神8―0DeNA ( 2019年8月20日    京セラD )

6回無死、本塁打を放つ糸原(撮影・後藤 正志)
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 キャプテンの一振りが「TORACO」の心をわしづかみにした。4点リードの6回、先頭で打席に入った阪神・糸原が2ボール2ストライクから赤間の8球目を完璧に捉えた。打球は美しい放物線を描いて右翼2階席下を直撃してグラウンドに跳ね返った。7月6日広島戦以来の2号ソロは勝利を決定付ける価値あるアーチだった。

 「先頭だったので出塁だけを意識していた。最高の結果。本塁打になって良かった」

 頼れる男は、試合後も“主役”だった。この日は女性限定イベント「TORACO DAY」として開催され、おそろいのオリジナルTシャツを着たファンがスタンドを埋め尽くした。お立ち台で「トラコデーということで女性の心をつかもうと思って打ちました」とはにかむと、悲鳴にも似た黄色い声援が場内から注がれた。

 「(シーズン中は)良い思いも、悔しい思いもする。その繰り返し。その良い思いを多くできるように。残り試合、全員で前を向いて一丸になって戦っていく」。最後は主将の顔に戻った背番号33が、価値ある勝利をたぐり寄せた。

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