ロッテ石川79日ぶり白星 先発復帰で8回2失点 自己最多タイ11K

[ 2019年8月21日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ7―3楽天 ( 2019年8月20日    ZOZOマリン )

スタンドにサインボールを投げ入れる石川(撮影・長久保 豊)
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 79日ぶりの笑顔だ。先発復帰し、8回6安打2失点で6月2日の西武戦以来の4勝目を手にしたロッテ・石川はお立ち台で叫んだ。

 「凄い、うれしいです。中継ぎでも迷惑かけた。この勝利は二木君にささげます」

 7月26日の楽天戦では2点リードの8回に4失点し、自主トレの門下生・二木の白星を消し、中継ぎの難しさを痛感した。ただ、得た経験もある。「スピードやボールの勢いも大事だけど、やはりコントロール」。制球を重視し「スピードを出しにいかない」と意識を変えた直球には、切れが戻った。

 初回の13球中10球は直球系。変化球でかわさず、直球で押し、決め球のシンカーも効果が倍増した。15年8月12日の楽天戦以来、4年ぶりの2桁奪三振は自己タイの11個だ。

 開幕投手が不調で救援に転向。だが、腐ることはなかった。前半戦のある日、都内の寿司店で二木と「勝利」について語った際「優勝できるのなら1年間、給料なしでもいい」と言った。先発、中継ぎ関係なく、勝利に飢えた気持ちが右腕の原動力となっていた。

 「彼らしい本来の姿だった」と井口監督。連敗は3で止まり、4位浮上。21日、楽天に勝てば3位に浮上する。石川の復活劇は終盤戦へ向けた反撃ののろしとなった。 (福浦 健太郎)

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