巨人22日にもM点灯!丸が本領発揮 24打席ぶり安打が先制適時打 重盗で4年ぶり本盗

[ 2019年8月21日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―1中日 ( 2019年8月20日    ナゴヤD )

2回1死一塁、メルセデスの送りバントで、一塁走者・増田大は一気に三塁まで進む(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 優勝請負人の復調で独走態勢だ。巨人は20日の中日戦で、丸佳浩外野手(30)が初回、6試合24打席ぶりの安打となる先制適時打。さらに重盗による本盗も決め、2点目の生還を果たした。チームの全3安打中、2本を放って1点差勝利の立役者となり、チームは5連勝。2位・DeNAとのゲーム差を6に広げた。22日にも、優勝マジック21か22が点灯する。

 夏男にエンジンがかかってきた。初回1死二塁。丸は大野雄の初球、真ん中高めの143キロ直球を逃さなかった。「チャンスだったので積極的にいこうと思った」。6試合、24打席ぶりの安打となる中前適時打。試合開始わずか5分で先制点をもたらした。

 これだけでは終わらない。さらに2死一、三塁と好機を広げた場面だ。まず、一塁走者の岡本がスタート。捕手が二塁送球した瞬間に、三塁走者の丸もスタートを切った。13年に盗塁王を獲得した快足を飛ばし、重盗を成功。15年8月26日のDeNA戦以来、2度目の本盗を決め、電光石火で2点を奪った。

 広島でリーグ3連覇を達成した直近3年間の8月の打率は、いずれも3割超え。今季はここまで・254も、16年は・330、18年は・347と、月間打率で年間最高を記録している。「特に何か暑さ対策をしているわけではないんですけれどね。でも食欲は落ちないですよ」。ナゴヤドームでの試合前にうどん6杯を食べることもある大食漢。蓄えた炭水化物をエネルギーに変えて、グラウンドで暴れ回る。

 9回にも中前打を放ち、2安打1打点1得点。5試合連続無安打で試合前に・298だった打率を、ちょうど3割に戻した。チームはわずか3安打で接戦を制して今季6度目の5連勝。バットと足で勝利をもたらした丸に原監督も「凄く大きい」と称えた。

 5年ぶりのリーグ制覇に向けた優勝マジックは最短で22日に点灯する。昨季まで広島の3連覇を担った背番号8は「目の前の試合を一試合一試合戦って勝っていければ当然優勝に近づく。でも、まだまだ油断はできない」とかぶとの緒を締めた。勝負の夏。丸の体の切れは、さらに増していく。 (青森 正宣)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年8月21日のニュース