西武・秋山、逆転タイムリーでM点灯阻止 1死満塁「絶対に打つ」

[ 2019年8月21日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4―2日本ハム ( 2019年8月20日    メットライフD )

5回1死満塁 逆転の右前適時打を放つ秋山(撮影・久冨木 修) 
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 秋山の一打が、西武を崖っ縁で踏みとどまらせた。引き分け以下で自力優勝が消える一戦。0―1の5回1死満塁からロドリゲスのツーシームをはじき返し、右前へ逆転の2点適時打を放った。

 「その前のプレーで情けないプレーをしていたので、絶対に打ちたいと思っていた。ああいう結果になって良かった」。3回、0―1の2死一、三塁の好機で一塁走者として二盗を試みたが失敗。自らのバットでミスを取り返した。

 この日、出場選手登録が9年に達し、海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。権利行使については「シーズン全部が終わってから考えるタイミングが来る。どういうことになるかは自分でも分からない」と明言は避けた。今季が3年契約の3年目。昨年12月には今季終了後のメジャー挑戦について「思いはゼロじゃない」と話し、今季序盤からメジャー球団のスカウトが視察に訪れるなど、去就が注目されている。

 節目の日を迎えた試合後、渡辺久信GMは秋山に「ありがとう、ご苦労さま」と伝えたといい、交渉について「チームとして戦っているので、シーズンが終わったらゆっくり話したい。球団として誠意は見せるし、恥ずかしくない数字は見せる」と慰留する方針を示した。

 ソフトバンクの優勝マジック点灯を阻止する決勝打。秋山は「マジックがついたら、ついたで優勝が消えるわけではない」と冷静だ。リーグ2連覇に向け、最後まで死力を尽くす。 (武本 万里絵)

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