中日・堂上 自己最多7号3ラン “お前騒動”で揺れるチーム救った 与田監督も称賛

[ 2019年7月8日 05:30 ]

セ・リーグ   中日7―1ヤクルト ( 2019年7月7日    ナゴヤD )

初回に3ランを放った堂上は、ベンチで迎えるナインにガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 予期せぬ騒動に揺れる中日を救った「お前」は、堂上だった。7日のヤクルト戦。初回にビシエドの2点二塁打で逆転し、なおも1死一、三塁で、先発起用に応えた。カウント1―1からの低め146キロをバックスクリーン左へ、自己最多の7号3ランだ。

 「しっかり準備していけました。真っすぐが一番良い投手なので、真っすぐが来ると思って狙いました」

 高梨とは今季8打数4安打で、放った安打は全て本塁打という“超お得意様”。「お前が打たなきゃ誰が打つ!」とばかりの好相性を買われての起用に、相手の警戒を上回って一振りで応えた形。与田監督も「甘い球を一発で仕留めてくれました」と賛辞を贈った。

 今月1日に、公式応援団の応援歌「サウスポー」を自粛すると発表。「お前が打たなきゃ誰が打つ!」のフレーズについて、与田監督が「お前より名前がいい。名前があるんだから」と呼びかけた。これがネット上だけでなく、ワイドショーでも連日取り上げられる事態に炎上していた。

 試合前まで7月未勝利の4連敗で、くしくも、この一連の騒動後初勝利。もう1人の立役者の柳は8回1失点、自身の連勝を6に伸ばしハーラートップタイの9勝目。お立ち台では「最近いろんなことがありますが、チームとファンが一つになって頑張りましょう」と呼びかけた。球団とファンの結束が、逆襲の起爆剤になるはずだ。(湯澤 涼)

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