広島8連敗で4位転落　4安打零敗…好投の床田見殺し

セ・リーグ   広島0―1阪神 （ 2019年7月7日    甲子園 ）

9回1死、菊池涼（左端）が三振に倒れ、暗く沈む緒方監督（同4人目）ら広島ナイン（撮影・大森　寛明）
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　打開策が見えてこない。広島が7日の阪神戦に敗れて14年6月以来5年ぶりの8連敗（1分け挟む）で、4位に転落した。

　打線が高橋遥の前に8回でわずか4安打で5月7日以来の零敗。緒方監督は「結果に対して、反省するところは反省してやっていく」と前を向いた。息詰まる投手戦を演じていた先発の床田も、7回につかまり「いい投球をしてもチームが勝てないと意味がない」と責任を背負った。