9連敗中の楽天、ウィーラーが退場処分　判定に激怒、塁審に暴言

パ・リーグ   楽天―オリックス （ 2019年7月8日    山形 ）

＜楽・オ＞8回1死、三振したウィーラーは一塁塁審に詰め寄り、この後退場となる（撮影・木村　揚輔）
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　楽天・ウィーラーが8日のオリックス戦（山形）で退場処分を受けた。8回の打席で、ハーフスイングをとられた判定に激怒。一塁塁審に対してエキサイトして暴言を吐き、退場を宣告された。

　チームで退場者が出るのは今季初。チームは連敗中で、思わぬ形でフラストレーションが爆発してしまった。

　チームは0―2で敗れて10連敗。試合後、平石監督はウィーラーについて「一気に感情が爆発してしまった。ちょっと冷静さを欠いてしまいましたね」と話し、後味の悪さを残した。