ロッテ土肥バースデー星!急きょ先発で5回1失点 結婚も発表

[ 2019年7月8日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ8―2西武 ( 2019年7月7日    ZOZOマリン )

5回を1失点の土肥(撮影・長久保 豊)
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 まさに七夕男だ――。ロッテ・土肥星也投手(24)が7日、雨中の西武戦に先発。5回5安打1失点で今季初勝利を挙げた。この日が誕生日。試合後には今年1月に福島出身の一般女性と結婚していたことも明らかにした。チームは5位だが、4位・楽天に1・5ゲーム差と接近。七夕にちなんで「星也」と名付けられた左腕が、梅雨空を明るい話題で吹き飛ばした。

 プロ3年目で初の本拠地お立ち台。土肥は「上がることがなかったのでうれしい」と笑った。雨の中で最後まで残っていた大勢のファンから誕生日の祝福も受け、「帰って気持ちよくお酒が飲めます」と笑わせた。

 突然の先発指名だった。細菌性胃腸炎の種市の代役で、誕生日に回ってきた大役だったが「(誕生日は)意識しないようにした」と気負わず、初回3者凡退の立ち上がり。3回無死一、二塁のピンチも秋山を遊ゴロ併殺打。源田を一ゴロと無失点で切り抜けた。

 0―0の5回は2死満塁から山川に四球で先制点を与えたが、続く森を119キロのチェンジアップで空振り三振に仕留め、大量失点を阻止。その裏の逆転劇はアイシング治療中に知った。「うれしかった」と今季初勝利をかみしめた。

 オフにはソフトバンク・和田の自主トレーニングに志願して参加した。「チューブを使ったり、お尻周りの体幹トレーニングを教えてもらったことが生きている」。メジャーも経験したベテラン左腕から多くを吸収した。

 平成7年(95年)の七夕、7月7日生まれ。名前の「星也」は天の川に由来する。そのひこ星が、織り姫と出会っていた。「実は1月に結婚しました」。今年1月27日に福島県出身で同い年の一般女性と結婚したことも試合後に公表した。「僕の好きなコロッケを作ってくれるんです」。もちろん、七夕以外も2人は一緒だ。

 ヒーローインタビューで七夕の願い事を聞かれた土肥は「大谷翔平になりたい」と宣言。球団の用意したささの葉に飾った短冊にも書き込んだ。ただ、二刀流については「交流戦で4三振したので…」と笑って否定した。土肥の願いは一つ。チームを支えるローテーションの柱になることだ。 (君島 圭介)

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