【京都】京都広学館、“甲子園経験”の強豪・吹奏楽部が勇気届けた

[ 2019年7月8日 15:37 ]

第101回全国高校野球選手権 京都大会 1回戦   京都広学館10―11京都両洋 ( 2019年7月8日    太陽が丘 )

 京都広学館吹奏楽部は死力を尽くして戦うナインに勇気を届けた。試験明けの自宅学習日であったことを利用し、三塁側スタンドに54人が集結。「We Will Rock You」「銀河鉄道999」など14曲の応援レパートリーを中心に、軽快かつ迫力あふれる音楽を奏でた。

 関西屈指の強豪として知られる同部。南京都から校名変更された翌年の2014年に立ち上げられ、平成28年度(16年)には京都府吹奏楽コンクール小編成の部で金賞、関西吹奏楽コンクール小編成の部で金賞を獲得。翌年には全日本高等学校吹奏楽大会に出場するなど着実に力を付けてきた。

 そして、実は甲子園出場経験のない野球部より先に「聖地」に足を踏み入れている。今春の選抜大会では八戸学院光星(青森)を友情応援。同大会では大阪桐蔭(大阪)の吹奏楽部が、優勝した東邦(愛知)を友情応援したことが話題となったが、京都広学館も全力の応援を繰り広げていた。立ち上げから部の顧問を務める中村麻衣子さん(35)は「躍動感とか、その場所の興奮などを感じられました。誰かを応援すること、いろんな応援を見ることもあまりないことなので、すごくいい経験になりました」と振り返る。

 今後の目標はもちろん母校の応援でアルプスに行くこと。同時に「学校にも地域にも、誰からも愛されるバンドになりたい」と中村さん。野球部は奮闘及ばず延長戦の末に敗れたが、今後も切磋琢磨(せっさたくま)して実力を高め合っていく。

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