西武 12球団最大級の室内練習場&新選手寮など今月から稼働 松井2軍監督「最高の施設が整った」

[ 2019年7月8日 15:22 ]

オープンした西武の室内練習場
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 メットライフドーム周辺の改修工事を進めていた西武が、各施設の7月の稼働を発表した。

 9日から新たな室内練習場「ライオンズトレーニングセンター」と、新たな選手寮「若獅子寮」が稼働する。

 約40年ぶりに生まれ変わる室内練習場は、12球団最大級の広さを誇る。内野フィールドエリアは50×50メートルで、メットライフドームと同じ人工芝を採用。ブルペン5レーン、打撃4レーンの専用ゾーンも設置された。施設外周には、西武第2球場へ向かう導線「ライオンズロード」も整備されている。

 新たな若獅子寮は4階建て。1階は室内練習場と内部でつながっている。ロッカールームには所属選手全員のロッカーが用意され、NPB球団では初めてMLB球団が使用しているロッカーを導入した。

 4階が選手居住エリアで、部屋数はこれまでの20から28に増設された。現在の若獅子寮は8月から解体され、サブグラウンドやブルペンが新設される。

 西武のグッズを販売するチームストア「フラッグス」は15日にオープン。2階建て、床面積600平方メートルを誇る大型旗艦店で、さらに24日にはオフィス棟が稼働開始となる。

 あらゆる施設が生まれ変わり、松井稼頭央2軍監督は「予想を超える立派な施設で驚いている。選手たちが野球に打ち込める最高の施設が整いました」と話した。

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