広島・九里 “連敗ストッパー”として中日戦登板も5回3失点で降板 初回、先頭から4連打で2点失う

[ 2019年7月8日 19:50 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2019年7月8日    ナゴヤD )

<中・広>初回裏無死一、三塁、アルモンテ(右奥)に先制となる中前適時打を打たれ、ガックリの九里(撮影・椎名 航)
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 広島の九里亜蓮投手(27)が中日戦(ナゴヤD)に先発登板。初回に先頭から4連打を浴びて2点を失うなど5回3失点で降板した。

 6月25日の楽天戦(楽天生命パーク)で6年目にしてプロ初完封を飾った九里。だが、その勝利を最後にチームは白星から遠ざかり、現在、1分けを挟んで5年ぶりの8連敗と苦しい戦いが続いている。

 その苦境の中でマウンドに上がった九里だったが、初回、1番・平田と2番・大島に連続で右前打されていきなり無死一、三塁のピンチを迎えると、3番・アルモンテに自身の股下を抜かれる中前適時打を打たれて先制点を献上。続く4番・ビシエドにも中前適時打され、この回2失点となった。

 4回には主砲・鈴木が左中間スタンドへ14試合ぶりとなる19号ソロを放って1点差に迫ったが、九里はその裏、京田の犠飛で1点を失い、1―3と再び2点差。6回、先頭打者として打席が回ると、代打・坂倉を送られ、交代となった。

 九里の投球内容は5回で打者20人に83球を投げ、6安打3失点。6三振を奪い、四死球はなかった。

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