カープ球団初の3連覇 地元・広島地区の視聴率は平均54・0% 瞬間最高68・8%

[ 2018年9月27日 09:41 ]

胴上げされる緒方監督(撮影・奥 調)
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 広島が球団初のセ・リーグ3制覇を決めた26日のヤクルト戦(マツダ)を生中継したテレビ新広島(TSS、フジテレビ系)の「広島×ヤクルト」(水曜後7・00〜9・54)の地元・広島地区での視聴率が54・0%(ビデオリサーチ調べ)だったことが27日、分かった。

 瞬間最高は午後9時3分、同9時4分の68・8%。優勝決定直後の場面だった。

 優勝へのマジックナンバー「1」としていた広島は本拠マツダスタジアムでヤクルトに10得点大勝し、3年連続9度目の優勝を決めた。地元・広島で優勝を決めるのは広島市民球場を使用していた1991年以来27年ぶりとなった。

 前日の25日のDeNA戦もテレビ新広島(後9・00〜9・48)で生中継され、平均視聴率が57・3%の好視聴率を獲得。放送開始の午後7時から同9時までの平均が49・3%、放送を延長した同9時から同9時48分が57・3%、同9時48分から同10時までが37・5%。瞬間最高は午後8時50分の64・8%だった。

 ちなみに、2016年、広島が25年ぶり7度目のリーグ優勝を決めたNHK総合「巨人―広島」(後7・30)の広島地区の平均視聴率は60・3%で、瞬間最高は71・0%。2連覇を決めたRCC(中国放送)「阪神―広島」(後2・00)の広島地区の平均視聴率は35・9%で、瞬間最高は55・1%だった(数字はすべてビデオリサーチ調べ)。

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