楽天・松井、約4年ぶりの先発勝利!ロッテは2年連続のBクラス確定

[ 2018年9月27日 21:23 ]

パ・リーグ   楽天9―0ロッテ ( 2018年9月27日    ZOZOマリン )

<ロ・楽22>力投する先発の松井裕(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 楽天は、約4年ぶりに先発登板した松井が5回83球を投げて、3安打無失点7奪三振の快投で、2014年9月23日ソフトバンク戦以来の先発勝利となった。打線もウィ―ラ―の4安打3打点の活躍など、13安打9得点でチームも連敗を4で止めた。

 松井は、初回先頭打者の平沢を左飛で抑えるとその後、岡と中村を連続三振を奪って好スタートを切った。2回も三者凡退。先頭打者の清田から三振を奪うが、続く鈴木大地に右中間へ二塁打を打たれて、この試合の初安打を許した。しかし、続く田村から三振奪い、平沢を遊飛でこの回を切り抜けた。4回には、岡、中村に連続安打を打たれてピンチを迎えたが、その後の打者を抑えて無失点でピンチを切り抜けた。5回は、清田を二ゴロで打ち取ると、清田、鈴木と連続三振を奪って、5回を投げ切って降板した。

 打線も2回1死一、二塁で内田の10号3ランで先制。3回には、2死一塁でウィ―ラ―の左中間への13号2ランで加点。8回には、2死二塁でウィ―ラ―の左中間フェンス直撃の適時二塁打をで加点。続けて銀次も右越え適時二塁打を放って1点をくわえた。9回にも山崎が中越えの適時三塁打を放ち、加点した。

 松井が降板後も、6回から2番手で登板した辛島が4イニングを投げて無安打の好投を見せ、チームの勝利に繋げた。

 ロッテは先発の有吉が6回105球を投げて、8安打5失点で今季3敗目(6勝)。打線も楽天投手陣に3安打で抑えられて、得点を奪えず敗戦。チームの連勝は2で止まり、今季勝率5割以下と日本ハムが勝ったため、2年連続のBクラスも確定した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月27日のニュース