楽天・松井、プロ1年目以来1465日ぶりの先発勝利!「楽しもうと思って投げました」

[ 2018年9月27日 21:46 ]

パ・リーグ   楽天9―0ロッテ ( 2018年9月27日    ZOZOマリン )

<ロ・楽22>スタンドのファンの声援に応える松井裕(撮影・森沢裕)
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 楽天は、約4年ぶりに先発登板した松井が5回83球を投げて、3安打無失点7奪三振の快投で、2014年9月23日ソフトバンク戦以来1465日ぶりの先発勝利で、チームの連敗を4で止めた。

 プロ1年目の2014年以来の先発のマウンドだったことについて聞かれると「綺麗なマウンドに上がるのは久々だったので、楽しもうと思って投げました」と振り返り「力み過ぎずに、リラックスして投げることを目標にマウンドに上がりました」と明かした。

 22日から10月1日まで10連戦となっており、先発の枚数が不足することから白羽の矢が立ったもの。松井は、2年目の15年から抑えに転向し、16日には史上最年少の22歳10カ月で通算100セーブを達成。4年ぶり先発へ前日には「不安も、楽しみもある」と明かしていた。

 松井は1回から連続三振を奪うなど好投を見せており、手応えのある登板だったか聞かれると「そうですね。まだまだ点差を考えて登板することができなかったので、そこが次の課題かなと思います」と次の登板への修正点もコメントした。

 援護点として同級生である内田が10号3ラン打ったことに対しては「試合前に『打ってくれ』と頼んでいました。同級生のうっちー(内田)が打ってくれて嬉しいです」と笑顔で感謝。最後にファンの人に向けて「残り試合も全力で戦うので、球場に足を運んでほしいです」とメッセージを送った。

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2018年9月27日のニュース