監督最多7度目Vの大阪桐蔭・西谷監督、春夏連覇のナイン称え「もっともっと大阪桐蔭を大きくしたい」

[ 2018年8月21日 16:40 ]

第100回全国高校野球選手権大会 決勝   大阪桐蔭13―2金足農 ( 2018年8月21日    甲子園 )

<大阪桐蔭・金足農>2度目の春夏連覇を達成し、喜ぶ藤原(中央)ら大阪桐蔭ナイン(撮影・成瀬 徹)
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 第100回全国高校野球選手権大会第16日は21日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)と金足農(秋田)が対戦し、大阪桐蔭が13―2で勝利。4年ぶり5度目の優勝を果たし、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。同校の春夏連覇は2012年以来6年ぶり。

 西谷浩一監督(48)は春夏通算15回の甲子園出場で55勝。PL学園の中村順司監督を抜き監督最多となる甲子園7回目の優勝を飾った。

 【試合後グラウンドで行った西谷監督の優勝インタビュー】

――最後は軽くガッツポーズをつくって優勝を喜んだ。

 「全員の思いのこもった優勝なので本当に嬉しく思いました」

――史上初となる2度目の春夏連覇を達成。

 「昨夏に悔しい負けをしたので、そこから必ず春夏連覇をすると毎日言い続けてきた。それが達成できて嬉しいです」

――選手たちと過ごした3年間は。

 「キャプテンの中川と副キャプテン根尾が作ったチームで3年生が本当によくやってくれたチームです。1年間の目標として最高のチームをつくろうと。そして本物のチームを作ろうと。最後に最強のチームになろうと言いましたが、今日、最強のチームになれたことを本当に嬉しく思います」

――100回大会の王者として新しい優勝旗を持ち帰る。

 「春の優勝旗も持ってますし、この新しい大優勝旗を手にしましたので、これからもっともっとチームを強くして、もっともっと大阪桐蔭を大きくしていきたいと思います」

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