木田画伯 “バラエティー班”のパイオニア 定岡さんのおかげで今の僕がある

[ 2018年8月21日 09:00 ]

日本ハム・木田GM補佐による定岡氏のイラスト
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 日本ハム・木田優夫GM補佐(49)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、甲子園のレジェンド始球式について。第100回大会を記念して行われている始球式には、往年の巨人OBも登場しています。鹿児島実のエースとして74年夏の甲子園ベスト4、巨人でも通算51勝を挙げた定岡正二氏(61)は大会3日目に登場。プロ入りから目をかけてくれる定岡氏の投球に胸が熱くなりました。

 連日、熱戦が繰り広げられている甲子園では第100回大会を記念して毎日、レジェンド始球式が行われています。甲子園を盛り上げた選手の方たちが登場しているわけですが、その中には当然、後にプロ野球で活躍された方も多くいます。

 初日に登場した松井秀喜さんをはじめ僕が一緒にプレーした人や対戦した人もいて、毎朝楽しみに見ています。僕自身は甲子園を盛り上げるどころか出場すらできなかったので、活躍した人たちのことはうらやましい気持ちで、憧れとして見てしまいます。 

 その豪華なメンバーの中でも、僕には輝いて見えたのはジャイアンツの大先輩である定岡正二さんでした。実は定岡さんは僕が入団したときにはすでに引退されていて、一緒にプレーしたことはないのですが、1年目のキャンプから声を掛けていただき、今でもお世話になっています。僕らの世代には甲子園のアイドルとして、また江川さん、西本さんとジャイアンツ3本柱で活躍したイメージが強いと思いますが、もう少し若い世代には、バラエティー番組で大活躍しているイメージが強いのかもしれません。

 これは元ジャイアンツの宮本和知さんや元木大介さんとも話すのですが、日本人メジャーリーガーのパイオニアは野茂英雄さんなら、プロ野球バラエティー班のパイオニアは定岡さんだと思います。そういった意味では今の僕があるのも、定岡さんのおかげでもあります。

 その感謝とともに、僕がジャイアンツに入団するときに、一部の新聞で顔が少し似しているということから「定岡2世」と書かれたことを、もう一度謝罪しておきます。 (日本ハムGM補佐)

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